ヨガの技法『ジャーランダラ・バンダ』メリット其の2と3
京成本線八千代台駅すぐ前のヨガスタジオ
『活力療法ジャガンナート。』を運営する「活力YOGA」代表の北村ジローです。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます!
今回も①喉の引き締め=ジャーランダラ・バンダについて
このバンダを取り組むことによるメリットを紹介しております。
其の①では『姿勢が良くなる』というメリットを記しました。
http://katsuryoku-yoga.jp/blog/1258/
其の②
『飲み込むチカラがアップする』
ツバを音付きで飲み込んでみてください。
ゴクリ
この動きがジャーランダラ・バンダです!
ツバを飲み込むくらいのことでドヤ的な雰囲気を出されても・・・
そんな声が聞こえてくるのは百も承知
では
飲み込みが上手くできなくて「餅」「団子」「大福」など粘り気の強い食品が喉に詰まったことによる窒息事故で、東京消防庁管轄内では毎年100人以上が救急車によって医療施設に運び込まれている事実はご存知でしょうか?
多くは12月から翌年1月に集中しており、年末年始のお餅料理(磯辺焼き、お雑煮、餡子餅など)に起因していることがうかがえます。
そのうち60歳以上は全体の約93%を占めております。
このようなデータから飲み込みのチカラは加齢とともに徐々に低下することが予測出来ます。
けど
加齢じゃしょうがないと諦めて何もしないのは勿体無いと思いませんか?
もし
ヨガを通じて日々の動作に変化が起こり、姿勢や飲み込みのチカラが改善するとしたら・・・
さらに、この2つのメリットが組み合わさると3つ目のメリットが導き出されます。
それは
『転びにくくなる』です!
ジャーランダラ・バンダは咄嗟の状況でも機能いたします。
つまずいた時に踏み止まるチカラが喉付近で働くので転びにくくなります。
以前にも記しましたが、ヨガのポーズをとるにあたり、柔軟性が必要というイメージがある方が多いですが、柔軟性だけでは身体の軸を安定することができません。
軸を支えるには、強い土台と身体の様々な場所にある「バンダ」の働きが必要であり、バンダによりぶれない真っ直ぐな身体ができ、様々なポーズを安定させてくれます。
それはヨガを実践している間だけ機能する訳ではありません。
日常生活のなかに浸透させていくことで、全ての動作をヨガの実践とするこが可能になります。
その為にも週一回でもヨガを実践する時間を設けていただいてバンダのチカラを最低でも維持していく必要があります。
ヨガは年令、体格、性別、文化、信仰、習慣、能力などの違いを問わず、すべての人に対応します。
だから
いつでも、どこでも、どんな人でも習得することが出来るのです。
次回は具体的なジャーランダラ・バンダの取り組み方をお伝えいたします。
最後までお読みいただきありがとうございございました。
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